2026/02/03

今年度最後の授業参加・懇談会

 本日、今年度締めくくりとなる授業参観および学級・全体懇談会を行いました。 お忙しい中、非常に多くの保護者の皆様にご来校いただき、心より感謝申し上げます。




各教室では、生徒たちが仲間に支えられながら、生き生きと学ぶ姿が見られました。1年生は理科、2・3年生は特別の教科道徳の授業でした。どの学年もクラスメイトとの対話を通じ、考えを深めていました。どの学年も、どの生徒もこの一年間での大きな成長を遂げてています。
また、全体懇談会では、生徒指導部長より「SNSとの付き合い方」についてお話をさせていただきました。SNSは本来、便利な「連絡手段」です。しかし、使い方を一歩間違えると、生徒たちの健やかな生活を脅かす刃にもなり得ます。

SNS利用に潜む2つの大きなリスク

  1. 生活リズムの乱れ: 娯楽としての利用にのめり込み、本来優先すべき学習や睡眠が疎かになってしまう。

  2. 人間関係の悪化: 文字だけのコミュニケーションによる誤解や、マイナスの感情をぶつけ合うことで、友人関係に悪影響を及ぼす

世界に目を向けると、オーストラリアでは16歳未満のSNS利用を法律で禁止する動きが出るなど、その危険性は国際的な課題となっています。

「家庭でのルール」を今一度

学校でも継続して指導してまいりますが、SNSはプライベートな空間で利用されることがほとんどです。お子様がどのようにSNSを利用しているか、ご家庭でも把握していただき、「わが家のルール」について話し合う機会を持っていただければ幸いです。

今年度も残りわずかとなりました。引き続き、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。





2026/02/02

1年数学「投影図」

 本日の1年生の数学の授業では、第6章「立体の見方と調べ方」より、「投影図」の学習を行いました。

普段私たちが目にしている「立体」を、ある一方向から見て平面に表す方法について深く掘り下げました。


授業では、立体を正面から見た図(立面図)と真上から見た図(平面図)がどのように組み合わさるかを視覚的に確認しました。 



この2つを組み合わせて立体の形を捉える学習ですが、授業の中で非常に興味深い問いがありました。

「立面図も平面図も同じ長方形。さて、この立体の正体は?」

答えは1つではありません。四角柱かもしれないし、あるいは円柱かもしれません。正面と真上、二つの視点だけでは、その立体の「真の姿」を決めきることはできないのです。

正体を突き止めるには、もう一つの視点、つまり「側面板」が必要になります。 これは、私たち人間関係や自己理解にも通じるのではないでしょうか。

私たちはつい、誰かの行動の「一面」だけを見て、その人の性格を決めつけてしまうことがあります。 しかし、数学の世界で視点を変えると図形の見え方が変わるように、人間も見る角度によって全く違う姿が現れます。

 例えば、ある場面では「頑固」に見える欠点も、別の視点から見れば「意志が強い」という長所になります。「おしゃべり」は「社交的」に、「慎重すぎる」は「思慮深い」に。

たった一面の投影図でその人の価値を決めつけるのではなく、多面的に、多角的に関わってみる。 「横から見たらどうだろう?」そうやって視点を増やしていくことで、お互いの本当の良さが見えてくるはずです。

ちょっと長くなってしまいましたが、今日の学びを通して、「物事には多様な側面がある」ことを実感し、自分や友だちの新しい一面を見つけ出せるような、そんな豊かな視点を持ってほしいと願っています。


2026/01/30

1年社会 ルネサンス

 今日の1年生の社会科では、ヨーロッパのルネサンスについて学習しました。


授業の冒頭、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』やボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』、ミケランジェロの『ダヴィデ像』などを見ました。その後、班ごとにその時代の文化についても思うことを交流しました。生徒たちからは次のような感想が出ていました。

  • 「人をリアルに描こうとしている」   

  • 「芸術をたしなむ」

  • 「人がきれい」  


  • 「日本が室町時代だったころ、ヨーロッパではこんな大きな変化が起きていたんだ」と、世界の動きを多角的に捉える時間となりました。


2026/01/29

3年体育「バレーボール」

 今日の3年生の体育は、バレーボール! といっても、いきなり試合をするのではなく、まずは「力加減」を学ぶユニークな練習からスタートしました。

 秘密兵器は「紙風船」!?



パス練習の最初に使ったのは、なんと紙風船です。 この理由を体育の先生に聞いてみたところ、
  • 強く叩きすぎると… パシャッ!と風船が潰れてしまいます。

  • 弱すぎると… ふわふわと目の前に落ちてしまい、相手に届きません。

「割れないように、でも遠くへ」という絶妙な指先のタッチと力加減。生徒たちは苦戦しながらも、体全体を使って風船をコントロールする感覚を養っていました。





紙風船で感覚を掴んだ後は、ソフトバレーボールや通常のバレーボールで段階を追ってボールを変えて練習しました。紙風船の練習のおかげか、いつもよりボールを優しく、かつ正確に扱えている様子が印象的でした。


2026/01/28

性教育講話~自分と相手の未来を守るために~

 本日、八雲総合病院産婦人科の千葉医師を外部講師としてお招きし、全学年で「性に関する講話」を行いました。 「自分を大切にすること」から「責任ある行動」まで、大切な学びの時間となりました。

■1年生:自分だけの大切な場所(プライベートパーツ)


1年生は、心と体の境界線について学びました。 胸、お尻、性器、そして口といった「プライベートパーツ」は、他人に見せたり触らせたりしてはいけない、自分だけの大切な場所。 「この部分を大事にすることが、自分自身を大切にすることにつながる」という千葉先生の言葉を、生徒たちは真っ直ぐに受け止めていました。

2年生:思春期の変化と、命の誕生の奇跡


2年生は、大人に近づく心身の変化と、生命の神秘について深掘りしました。 3億の精子と1個の卵子が結びついて誕生する命。その奇跡的な確率を知ることで、自分という存在がいかに尊いか、そして周囲の友人もまた同じように大切な存在であることを改めて実感した様子でした。

■3年生:正しい知識で未来を守る(性感染症)


3年生は、より現実的で重要な課題である「性感染症」について学びました。 正しい知識を持つことは、自分だけでなく、将来のパートナーの健康や人生を守ることにも直結します。真剣な眼差しで話を聞く姿からは、一人の大人としての自覚と、責任ある行動への意識が感じられました。

千葉先生、本日はご多忙の中、生徒たちの目線に立った温かくも心強いご講話をいただき、誠にありがとうございました。


2026/01/27

3年音楽 国歌

 卒業を間近に控えた3年生。本日の音楽の授業では、「国歌」をテーマに学びました。日本の国歌「君が代」と、フランスの国歌「ラ・マルセイエーズ」を聴き比べました。ワークシートに並んだ二つの歌詞を見ると、その違いに驚かされます。



フランスは力強い行進曲のようだけど、日本は祈りのような静けさで『厳か』ってこういう雰囲気のことをいうのかなぁって思います。国ごとに歴史や文化の違いが国歌にも表現されています。
国歌の後は、卒業式で歌う「式歌」の練習をしました。

国歌の重みを知った後の合唱は、どこか今までよりも深い決意がこもっているように感じられました。卒業まで45日、この仲間と過ごす1日1日を大切にしていこう!

2026/01/26

1年総合 「職業調べ}

 1年生の総合的な学習の時間では、「職業調べ」をテーマに、将来について考える活動を行いました。

今の自分にはどんな仕事が向いているのか? 世の中にはどんな仕事があるのか? まずは、 ワークシートに、自分が知っている職業や、少しでも興味がある仕事をどんどん書き出していきます。 「公務員」「俳優」といった具体的な言葉から、友達との会話で「あ、そんな仕事もあるんだ!」という新しい発見もあったようです。


次に、ベネッセの診断ツール(職業診断テスト)を活用し、客観的な視点から自分の適性を探りました。


  • 「バランス感覚とチャレンジ精神!技術の担い手タイプ」

  • 「人と接するのが好き!周囲を笑顔にできるおもてなしタイプ」

など、診断結果は人それぞれ。 画面に表示された「機械系研究・技術者」や「キャビンアテンダント」といった具体的なおすすめ職業を、生徒たちは興味津々で読み込んでいました。

「好きなこと」と「向いていること」を照らし合わせながら、未来の自分をイメージする時間は、生徒たちにとって、とても刺激的だったようです。

昨日、大阪国際マラソンをみていたら、日本人最高記録を出した矢田選手が「『夢』は漠然としたもの。その実現に向けて、何をしていくか明確にしていくものが『目標』。私にとってオリンピック出場は目標です」って言っていました。職業調べで見つけた未来の自分。それはまだ「夢」の段階かもしれません。それを実現するために、中学生活で何を頑張るのか。そんな「目標」をしっかり胸に刻んで、一歩ずつ歩んでいきましょう!