本日、自衛隊の方々を講師としてお招きし、「防災教室」を実施しました。自然災害がいつ、どこで起こるか分からない現代において、自らの命を守り、困難な状況を乗り越えるための知識と技術を学ぶ、大変貴重な機会となりました。
講話では、災害発生時の対応など、専門的な視点から詳しく教えていただきました。
後半は、身近なものを活用して災害時に役立つアイテムを作る演習を行いました。古新聞紙を折って作るスリッパは、危険な場所を歩く際に足を守るためのものです。また、「サミット袋」などのレジ袋を使い、腕を吊るす際の包帯代わりにする方法も学びました。生徒たちは慣れない手つきながらも、いざという時に役立つ知恵を熱心に習得していました。
昨日も多くの箇所で停電があり、災害は決して他人事ではないことを実感します。ご家庭におかれましても、この機会にぜひ、防災について話し合っていただければ幸いです。
お忙しい中、ご指導くださいました自衛隊の皆様に、心より感謝申し上げます。