本日、3年生の社会科の授業では、2月27日に予定されている「全校道徳(祖父母世代に聴く会)」に向けた学級発表会が行われました。
この学習のテーマは、「家族から受け継ぐ戦争の記憶 ― 平和を考える心を育てる」。 生徒たちは事前に、自分の祖父母や親戚から、当時の体験談を直接聞き取り、自分たちの言葉でスライドにまとめました。
ある生徒の発表の中で、「人を殺すこと、傷つけることが勲章となる戦争は本当におかしい。でも、そうしなきゃ生きていけない世の中でもあったんだ。今、こうして平和に過ごせていることを当たり前と思わず、大切に過ごしていかなければならないと思った。」と伝えていました。
教科書の中の「歴史」としてではなく、自分の血のつながった家族が、悩み、苦しみ、生き抜いてきた「真実」として受け止めたからこそ出てきた言葉です。
モニターに映し出された、かつての若き日の祖父母の姿や当時の写真。それらを見つめる生徒たちの表情は、いつになく真剣で、静まり返った教室には言葉以上の重みが漂っていました。


