2025/12/17

2年美術「マーブリング」

 今日の2年生美術では、「マーブリング」という水面アートを行いました。最終的にはそれを模様としたオリジナルのうちわを作ります。







「マーブリング」とは、水面に絵の具を浮かべ、割りばしで模様を作り、そこに紙をそっと乗せて模様を写し取るものです。一瞬のゆらめきがそのまま紙に現れ、センスが問われます。そして、その模様はその時だけのものです。何だかミステリアスでもあり、はかなくもあります。

また、型をとり、それを紙に載せて、その型を表わすことなどもしていました。



偶然性を受け入れるマーブリングと、計画的な型抜き加工の組み合わせ。それは、まさに「世界に一つだけ」のアート作品!暑くなったら、ぜひ、このオリジナルうちわで、涼しい風を感じてほしいと思います。

2025/12/16

1年保健「体の発達」

 本日、1年保健では「私たちの体と発達」をテーマに授業を行いました。 自分自身の体の変化を知ることは、健康な生活を送るための第一歩です。授業の最初に取り組んだのが、みなさんにも考えてもらった成長のグラフ作成です。

みんな、自分の知っている赤ちゃんの頃の様子や、小学校での成長を思い出しながら、描き表していました。「ずっとまっすぐ伸びるのかな?」「いつか急に伸びる時期があるのかな?」など、活発な意見が飛び交っていました。



1年生のみんなは、まさにこの第二の急成長期を迎えようとしている、あるいは迎えている真っ最中です。それが「思春期」と呼ばれる時期。思春期は体だけでなく、心も大きく成長する時。そして、「成長は人それぞれスピードや時期が違う」ということを学びました。思春期の発達で、不安なことや気になることがあれば、いつでも先生に相談してください。

2025/12/15

管内人権作文コンクールにて入賞

 標記において、本校より3年生2名が最優秀賞、優秀賞に入賞し、函館地方法務局八雲支局の方が来校し、表彰式が行われました。



ご担当者様からは、今回の受賞作が人権啓発の重要性を伝える上で非常に価値のあるものであると、温かい激励の言葉をいただきました。おめでとうございます!


2025/12/12

3年 中学最後の期末テスト

 今日は、3年生にとって中学校生活最後の期末テストでした。(2月には学力テストがありますが)

みんな一生懸命にテストに取り組んでいました。放課後学習会も、生徒たちが「やりたい」と自分たちから声を上げて頑張っていたのが印象的です。もちろん、良い結果を出したいという思いで努力したんだと思いますが、その努力すること自体に大きな価値があります。
なぜなら、目標に向かって「頑張ることができる自分」が、この努力を通して大きく成長できたからです。結果に関係なく、皆さんの頑張りは、将来につながります!


2025/12/11

3年社会「租税教室」

 3年生を対象に租税教室が開かれました! 八雲税務署から2名の講師の先生にお越しいただき、「税金」について楽しく、そして真剣に学びました。税金は、道路を作ったり、学校を建てたり、わたしたちの命を守る医療や警察、消防にも使われている、とても大切なものです。











所得の多い人も少ない人も、公的サービスを使わない人も使う人もいる中で、「公平ってなんだろう?」という難しい問いを個人、グループで考えました。

 所得が多い人には少し多く負担してもらう所得税(累進課税制度)や、みんなが同じに負担する消費税など、色々な税金があることで、バランスを取っていることを知りました。

今回の租税教室を通して、3年生のみんなは、税金が生活と深く関わっていることを学ぶ、良いきっかけになったようです。

八雲税務署の方々、貴重な授業をありがとうございました!


2025/12/10

1年理科「瀬棚平野はどのようにしてできた?」

 今日の1年理科では「瀬棚平野がどのようにしてできたか?」という、自分たちの地域の成り立ちについて考える授業でした。




授業では、瀬棚平野の航空写真などをヒントに、生徒たちは班ごとに熱心に話し合い、考察を深めていました。

「この平野は川によって削られた浸食平野なのか?」 「それとも、海や川から運ばれた土砂が積もってできた堆積平野なのか?」

学習を通して、身近な自然現象や地形に疑問を持ち、自分の頭で考えて答えを導き出す力は、将来必ず役立つ大切なスキルです。これからも、生徒たちの「なぜ?」を大切にした授業を進めていきます!


2025/12/09

2年 家庭科「有機農業とは?」

 本日、外部講師の方々をお招きし、2年生を対象に「有機農業」についての授業を行い、その後、全校生徒で有機農産物を使用した特別な給食をいただきました!(せたな町すべての学校で喫食)

「有機農業とは?」

講師の方から、環境に配慮した農業、つまり「有機農業」について、具体的な取り組みや大切さについて教えていただきました。






  • 有機農業とは?: 農薬や化学肥料を使わず、自然の力を借りて作物を育てる方法です。

  • 授業で学んだこと:

    • 自然の生き物たち(虫や草、微生物)と共存しながら、手間と時間をかけて作物を育てること。

    • 化学的なものを使わないため、安全・安心であること。

    • 環境への負担を減らすことにつながっていること。

生徒たちは、いつも食べているお米や野菜が、どのような思いや方法で作られているのかを知りました。田んぼで、たくさんの生き物たちと共に作物が育っているという話に、みんな、改めて命の恵みに感謝する気持ちになったようです。


有機農産物を使った特別な給食

授業のあとは、お待ちかねの有機給食です!

今日の給食には、

  • 米(ゆめぴりか): せたな町北檜山区の「本井農園」で育てたもの

  • 大豆(有機秀明ナチュラルファームの味噌): せたな町瀬棚区の有機秀明ナチュラルファームで作った味噌

    など、地元の有機農産物が使われていました。                                                     






  • なんと本日は、せたな町長も来校され、生徒たちと一緒に給食を召し上がってくださいました。町長からは、「せたな町の農家さんが心を込めて作ったものを、感謝の気持ちをもっていただいてほしい」という温かいメッセージをいただきました。

  • 生徒からは「味噌の味がとてもおいしい!」「米粒がピカピカ!」といった声が聞かれ、皆、普段以上に美味しそうに味わっていました。

この活動を通して、生徒たちは食べ物の大切さ、そして自然豊かなせたな町だからこそ育つ農作物について、深く考えるきっかけを得ることができました。


2025/12/06

土曜参観日

 土曜日の午前中というお忙しい時間にも関わらず、多くの保護者の皆様にご来校いただき、生徒たちの学校での様子を間近でご覧いただくことができました。心より感謝申し上げます。教室では、いつにも増して少し緊張しながらも、真剣に授業に取り組む生徒たちの姿が見られました。

1A道徳


                  1・2C数学

                   2A 社会

                   2B数学

                                                3A理科

今後もご家庭と連携し、生徒たちの成長を支えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2025/12/05

後期第1回全校集会~冬休みを前にSNSの適切な利用について考える~

 本日、放課後に後期第1回全校集会が開催されました。集会では、各委員会および各学年より、12月と1月に向けての抱負や具体的な計画が発表され、全校生徒で共有されました。



特に、全校生徒の親睦を深めるためのレクリエーションなどの企画も計画されているとのこと!これは、全校生徒の仲を深める良い機会となりそうです。今後の活動が楽しみです!

 SNSとの付き合い方について

集会の後半では、生徒指導担当の先生から、冬休みを約3週間後に控えたこの時期に、SNSの使い方についてのお話がありました。先生からのメッセージは、とても心に響くものでした。
本当の友達とは、いいことも悪いことも含めて本音で話せるのが友達です。

一方で、SNS上で誰に向けたものかわからないような「ウザい」「キモい」といったネガティブな言葉が書かれていると、「もしかして私のこと?」と不安になり、面と向かって本音で話すことが難しくなってしまいます。

本来、SNSはあくまでも連絡手段。気持ちは面と向かって伝えようという大切なメッセージを全校生徒に伝えられました。

集会後、各学級でもこの話を受けて、SNSの使い方について改めて考えました。

👨‍👩‍👧‍👦 ご家庭へのお願い

冬休みが近づくこの機会に、SNSの利用については、お子様に使わせているご家庭での責任として今一度ルールを確認してください。特に、気持ちを伝える、悪感情を吐露するための手段としてはSNSを使わないよう、ご家庭でもお子様と話していただければと思います。顔をつき合わせて対話を大切にするという北檜山中学校の方針に基づき、面と向かって本音で話せる関係つくりを最優先として生徒たちに指導していきます。ご家庭でもご協力をお願いいたします。