本日、外部講師の方々をお招きし、2年生を対象に「有機農業」についての授業を行い、その後、全校生徒で有機農産物を使用した特別な給食をいただきました!(せたな町すべての学校で喫食)
「有機農業とは?」
講師の方から、環境に配慮した農業、つまり「有機農業」について、具体的な取り組みや大切さについて教えていただきました。
有機農業とは?: 農薬や化学肥料を使わず、自然の力を借りて作物を育てる方法です。
授業で学んだこと:
自然の生き物たち(虫や草、微生物)と共存しながら、手間と時間をかけて作物を育てること。
化学的なものを使わないため、安全・安心であること。
環境への負担を減らすことにつながっていること。
生徒たちは、いつも食べているお米や野菜が、どのような思いや方法で作られているのかを知りました。田んぼで、たくさんの生き物たちと共に作物が育っているという話に、みんな、改めて命の恵みに感謝する気持ちになったようです。
有機農産物を使った特別な給食
授業のあとは、お待ちかねの有機給食です!
今日の給食には、
米(ゆめぴりか): せたな町北檜山区の「本井農園」で育てたもの
大豆(有機秀明ナチュラルファームの味噌): せたな町瀬棚区の有機秀明ナチュラルファームで作った味噌
など、地元の有機農産物が使われていました。
なんと本日は、せたな町長も来校され、生徒たちと一緒に給食を召し上がってくださいました。町長からは、「せたな町の農家さんが心を込めて作ったものを、感謝の気持ちをもっていただいてほしい」という温かいメッセージをいただきました。生徒からは「味噌の味がとてもおいしい!」「米粒がピカピカ!」といった声が聞かれ、皆、普段以上に美味しそうに味わっていました。
この活動を通して、生徒たちは食べ物の大切さ、そして自然豊かなせたな町だからこそ育つ農作物について、深く考えるきっかけを得ることができました。