2026/01/22

3年理科~宇宙の広がりを体感する~

 中学3年生の理科の授業で、「宇宙の広がり」をテーマにした学習を行いました。

今回のミッションは、「地球から太陽までの距離はどれくらいあるのだろう?」という謎に迫ることです。

1. 数字で見る宇宙のスケール  まずは、分かっているデータから整理していきます。さらにはそれをイメージしやすいように10億分の1にした模型を提示しました。

  • 地球の直径: 約13,000km

  • 月の直径: 約3,500km

  • 地球から月までの距離: 約380,000km

  • 太陽の直径: 約1,400,000km



数字が大きくなればなるほど想像を絶します。しかし、ここである生徒から非常に鋭い一言が飛び出しました。

「でも、地球から見る太陽と月って、だいたい同じくらいの大きさに見えるよね?」

2. 「同じ大きさに見える」のはなぜ?

この「つぶやき」をきっかけに、クラスの議論が一気に深まりました。 「月よりもずっと大きいはずの太陽が、なぜ月と同じサイズに見えるのか?」




生徒たちは、このつぶやきをもとに「見かけの大きさ」と「距離」の関係に気づき始めます。 班ごとに話し合い、手を挙げて発表する生徒たちの表情は真剣そのもの。ただ知識として距離を覚えるのではなく、「なぜ同じ大きさに見えるのか」という身近な疑問から計算し、宇宙の奥行きを自分たちの力で導き出すことができました。太陽は月の約400倍の大きさがありますが、実は地球からの距離も、月までの距離の約400倍離れているのです。