2026/02/04

3年生、中学校生活最後の学力テスト

 今日は3年生にとって、中学校生活最後となる学力テストが行われました。

すでに進路が決まった生徒もいますが、多くの生徒はこれからいよいよ高校入試に挑みます。今日のテストに向かう3年生の姿は、まさにその「本番」を予感させる雰囲気でした。

入試本番で自分の力を精一杯発揮するためには、今日のテストこそが、本番に最も近い絶好の予行演習の機会だったと言えるでしょう。

よく言われる言葉に、「練習は本番のように、本番は練習のように」というものがあります。

日頃のテストや練習を「これが本番だ」という緊張感を持って取り組む。その積み重ねがあるからこそ、いざ本番を迎えたときに「いつもの練習通りだ」と落ち着いて、本来の力を発揮することができるはずです。

3年生の皆さん、「自分の力を信じて、最後までやり抜くこと」を大切に、体調管理にも気をつけて、一歩ずつ進んでいきましょう。皆さんの挑戦を全力で応援しています。

2026/02/03

今年度最後の授業参加・懇談会

 本日、今年度締めくくりとなる授業参観および学級・全体懇談会を行いました。 お忙しい中、非常に多くの保護者の皆様にご来校いただき、心より感謝申し上げます。




各教室では、生徒たちが仲間に支えられながら、生き生きと学ぶ姿が見られました。1年生は理科、2・3年生は特別の教科道徳の授業でした。どの学年もクラスメイトとの対話を通じ、考えを深めていました。どの学年も、どの生徒もこの一年間での大きな成長を遂げてています。
また、全体懇談会では、生徒指導部長より「SNSとの付き合い方」についてお話をさせていただきました。SNSは本来、便利な「連絡手段」です。しかし、使い方を一歩間違えると、生徒たちの健やかな生活を脅かす刃にもなり得ます。

SNS利用に潜む2つの大きなリスク

  1. 生活リズムの乱れ: 娯楽としての利用にのめり込み、本来優先すべき学習や睡眠が疎かになってしまう。

  2. 人間関係の悪化: 文字だけのコミュニケーションによる誤解や、マイナスの感情をぶつけ合うことで、友人関係に悪影響を及ぼす

世界に目を向けると、オーストラリアでは16歳未満のSNS利用を法律で禁止する動きが出るなど、その危険性は国際的な課題となっています。

「家庭でのルール」を今一度

学校でも継続して指導してまいりますが、SNSはプライベートな空間で利用されることがほとんどです。お子様がどのようにSNSを利用しているか、ご家庭でも把握していただき、「わが家のルール」について話し合う機会を持っていただければ幸いです。

今年度も残りわずかとなりました。引き続き、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。





2026/02/02

1年数学「投影図」

 本日の1年生の数学の授業では、第6章「立体の見方と調べ方」より、「投影図」の学習を行いました。

普段私たちが目にしている「立体」を、ある一方向から見て平面に表す方法について深く掘り下げました。


授業では、立体を正面から見た図(立面図)と真上から見た図(平面図)がどのように組み合わさるかを視覚的に確認しました。 



この2つを組み合わせて立体の形を捉える学習ですが、授業の中で非常に興味深い問いがありました。

「立面図も平面図も同じ長方形。さて、この立体の正体は?」

答えは1つではありません。四角柱かもしれないし、あるいは円柱かもしれません。正面と真上、二つの視点だけでは、その立体の「真の姿」を決めきることはできないのです。

正体を突き止めるには、もう一つの視点、つまり「側面板」が必要になります。 これは、私たち人間関係や自己理解にも通じるのではないでしょうか。

私たちはつい、誰かの行動の「一面」だけを見て、その人の性格を決めつけてしまうことがあります。 しかし、数学の世界で視点を変えると図形の見え方が変わるように、人間も見る角度によって全く違う姿が現れます。

 例えば、ある場面では「頑固」に見える欠点も、別の視点から見れば「意志が強い」という長所になります。「おしゃべり」は「社交的」に、「慎重すぎる」は「思慮深い」に。

たった一面の投影図でその人の価値を決めつけるのではなく、多面的に、多角的に関わってみる。 「横から見たらどうだろう?」そうやって視点を増やしていくことで、お互いの本当の良さが見えてくるはずです。

ちょっと長くなってしまいましたが、今日の学びを通して、「物事には多様な側面がある」ことを実感し、自分や友だちの新しい一面を見つけ出せるような、そんな豊かな視点を持ってほしいと願っています。